NLPブログ
誤解される、理解してもらえないと感じるあなたへ
●誤解される、理解してもらえないと感じるあなたへ
こんにちは。
日本NLP学院 学院長の松島直也です。
時折思い出す嫌な過去ってありませんか?
・何度も何度も伝えたのに理解してもらえなかった。
・傷ついたあの一言。
・喜んでもらえると思ったのに、「こんなものいらない!」と言われた。
・全く相手にしてもらえず無視されたこと。
嫌なことを思い出させてしまって、すみません。
このような“ネガティブな感情記憶”をそのままにしておくと、 同じようなことが起きてきます。
なぜならば、消化していないからです。大事なことを学び取れていないからです。
さらに、ネガティブな感情記憶をそのままにしておくと、誤解されるような雰囲気を出したり言動をしてしまうんです。
どういうことかというと、
私の両親はお人よしで、私が子供の頃、何度も騙されているのを私は見てきました。
悔しく、悲しく、やりきれない思いがありました。
このような出来事によって私は、
「お人よしだと騙される。お人よしは良くない。」と解釈し、
「自分はスキを見せない人になろう。家族のためにも騙されないように生きよう。」
と心に誓って生きてきました。
すると、 私が本当に相手のためになるようなことをしても、真逆に受け取られていることが何度も起きるんです。
私はいつしか、
「自分は誤解されやすい人だ。」とセルフイメージを持つようになっていました。
「人に理解してもらえなくてもいい。真心を尽くして生きていく。」
そう思って生きてきたのですが、 誤解をされるというのは、 誤解する相手も苦しんでしまうんですよね。
だから自分だけのことではないわけです。
ずっとお人よしは良くないと思っていたのですが、
おかげさまで、
「松島さんはお人よしですね。」とか 「商売下手ですね。」
なんて言われたりするようになりました。
以前言われたら、嫌だなーと思ったと思うのですが、
なんか嬉しいんです。
そもそも私は、お人よしの両親の子供なんです。
だからお人よしの要素を持っている。
でも、お人よしは両親からいただいた私の能力なんです。
悪いものと決めつけて生きてきましたが、 プレゼントだったんです。
お人よしを状況でどう活かすか、 活かせるかだけの問題だったんです。
でも当時の私にはそれがわからなかったんです。
お人よしという本来の自分を取り戻した(受け入れた)私は、
誤解されにくくなってきました。
今までわざわざ苦しい道を進んできましたが、
ホッとする心地よい道を選択できるようになってきました。
これは私の提案なのですが、
“ネガティブな感情記憶”をそのままにせず、
取り組んだ方がいいですよ。
ネガティブな感情記憶を解放したら幸せが訪れますから。
解放するには心身を緩める、です。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
幸せを感じる一日となりますように。
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