NLPブログ
NLPで怒りを鎮める方法
NLPで怒りを鎮める方法
こんにちは。
講師兼カウンセラーの岩渕です。
皆さんはイライラすることはありませんか?
・家庭でイライラ 子供が言うことをきかない!旦那が家事を手伝ってくれない!等
・職場でイライラ 指示がさっき言ったことと違う!部下の態度が図々しい!等
イライラすること多いですよね。^^;
今日はそのイライラした時どうするか?をお伝えしたいと思います。
皆さんイライラしたら…どうなりますか?
人の感情は連続的です。
0だったものがいきなり100にはなりません。
すごいスピードで0が1,2,3と上がって100になります。
ゆっくり上がるか、早く上がるかの違いですね。
ということは、イライラする前の身体や心の状態が、「そもそも悪かった」ということが一つ上げられます。
ちなみに、お腹がすいているとイライラする時ありますよね。
先にお腹がすいた→あとでイライラした の順番です。
間違ってもイライラしたらお腹がすいたってことはないですよね?
同じように
睡眠不足→イライラした
風邪をひいて調子が悪い→イライラした
そういう順番です。
間違っても
イライラしたら風邪ひいた
なんて聞いたことないですよね?
何を言わんとしているかというと、怒りは身体や心の状態が先にあって生まれることもあるということです。
だとしたら、当たり前のように出来ることはなんですか?
まず、自分がなんでイライラするような状態なのか知るということ。
お腹がすいてるの?
疲れて寝不足なの?
風邪ひいて具合が悪いの?
まず、気づくということはとても重要です。
気づいた瞬間に、あなたは少し冷静です。
怒りに飲み込まれたあなたではなくなるんです。
ちょっとだけいつもより冷静なあなたがいます。
そして、お腹がすいているのなら何かを食べてみてください。
さっきまでの気分が変わりませんか?
似たようなことで吊り橋効果って聞いたことありますか?
吊り橋の上で告白されると恐怖のドキドキと恋愛のドキドキを錯覚してしまうというもの。
人は感情の錯覚をたくさんします。
なのでお腹がすいているのに、「うちの子が言うこと聞かないから…ぷんぷん」ってことも起きます。
①まずは、自分の今の「状態に気が付く」ことがすごく大切。
→そうすることで、少し客観的になります。「むかつく!!」と思っているのと「私むかついているなと思う」ことは雲泥の差です。
次に、マインドフルネス的NLPのアドバンスドNLPのお勧めは深呼吸。
深呼吸をすると先ほどからお話ししている「状態」が変わります。
真剣に10分から15分、深呼吸だけをおこなってみてください。(騙されたと思って)
呼吸を深くすると、心拍も血圧も安定します。
イライラする時って身体はどうなっていますか?
呼吸は浅く、心拍は早く、血圧は高いのです。
そこを呼吸を使って静めていく。
そうするとゆったりとした状態が生まれます。
怒りが起きたら「6秒間マテ」とも言われます。
これだけの時間待つとピークを過ぎるんですね。
②イライラしたら深呼吸をちょっと真面目にやってみる。
→副交感神経が優位な状態にすることで脳内もセロトニンが出て心が静まっていきます。そして、あらためてそのことについて考えましょう。
最後にアドバンスドNLPらしく怒りを鎮める方法。
怒りは二次感情と言われます。
あなたが抱えているものがあって、怒りとして出てくることがあります。
でも、根本は寂しさだったり苦しさ、つらさ、やりきれなさなんてことがとても多いんです。
もっと構って欲しいなど愛情の不足を補うために怒りを出すこともあります。
そういうあなたの過去の思い出があったら、深呼吸をしながらその過去のイメージを変えてみることがお勧めです。
マインドフルネス的に深呼吸をしながら以下のことをしてみましょう。
過去の思い出の
・イメージ 鮮明ならぼやかしてみたり、薄くしてみたり、好きな色に変えたり
・声や音 小さくしてみたり、消してみたり、笑える声に変えてみたり、音楽を流したり
・触覚の感覚 ざらざらをサラサラに変えてみたり、気持ちのいい感覚に変えてみたり
このようにワークを進めながら、怒りが静まってきたら終了です。
簡単に言うと嫌な思い出の印象を薄めていくことです。
これはサブモダリティチェンジというワークになります。
嫌な思い出を作っている五感の構成要素を変えることをおこなっています。
③イライラしたら今思い出しているイメージの印象を薄めるワークをしてみる。
→過去の思い出に対しての感情を薄めています。心の断捨離と思ってください。
いかがでしょうか?
何か一つでも取り組んでみましょう。
取り組むのと取り組まないのとでは、なぜか今後の生活に差が出ます。
受講生さんにも伝えていますが、やればやるほど成果が出るので、是非頑張ってやってみましょうね。
以上、NLPで怒りを鎮める方法でした。^^
こちらもお読みください→イライラが止まらない時は…
トラウマ解消,克服スキル 変容と癒しのNLPなら日本NLP学院
マインドフルネス×NLP=advanced NLP
東京/新宿校,神奈川/横浜校
こんにちは。
講師兼カウンセラーの岩渕です。
皆さんはイライラすることはありませんか?
・家庭でイライラ 子供が言うことをきかない!旦那が家事を手伝ってくれない!等
・職場でイライラ 指示がさっき言ったことと違う!部下の態度が図々しい!等
イライラすること多いですよね。^^;
今日はそのイライラした時どうするか?をお伝えしたいと思います。
皆さんイライラしたら…どうなりますか?
人の感情は連続的です。
0だったものがいきなり100にはなりません。
すごいスピードで0が1,2,3と上がって100になります。
ゆっくり上がるか、早く上がるかの違いですね。
ということは、イライラする前の身体や心の状態が、「そもそも悪かった」ということが一つ上げられます。
ちなみに、お腹がすいているとイライラする時ありますよね。
先にお腹がすいた→あとでイライラした の順番です。
間違ってもイライラしたらお腹がすいたってことはないですよね?
同じように
睡眠不足→イライラした
風邪をひいて調子が悪い→イライラした
そういう順番です。
間違っても
イライラしたら風邪ひいた
なんて聞いたことないですよね?
何を言わんとしているかというと、怒りは身体や心の状態が先にあって生まれることもあるということです。
だとしたら、当たり前のように出来ることはなんですか?
まず、自分がなんでイライラするような状態なのか知るということ。
お腹がすいてるの?
疲れて寝不足なの?
風邪ひいて具合が悪いの?
まず、気づくということはとても重要です。
気づいた瞬間に、あなたは少し冷静です。
怒りに飲み込まれたあなたではなくなるんです。
ちょっとだけいつもより冷静なあなたがいます。
そして、お腹がすいているのなら何かを食べてみてください。
さっきまでの気分が変わりませんか?
似たようなことで吊り橋効果って聞いたことありますか?
吊り橋の上で告白されると恐怖のドキドキと恋愛のドキドキを錯覚してしまうというもの。
人は感情の錯覚をたくさんします。
なのでお腹がすいているのに、「うちの子が言うこと聞かないから…ぷんぷん」ってことも起きます。
①まずは、自分の今の「状態に気が付く」ことがすごく大切。
→そうすることで、少し客観的になります。「むかつく!!」と思っているのと「私むかついているなと思う」ことは雲泥の差です。
次に、マインドフルネス的NLPのアドバンスドNLPのお勧めは深呼吸。
深呼吸をすると先ほどからお話ししている「状態」が変わります。
真剣に10分から15分、深呼吸だけをおこなってみてください。(騙されたと思って)
呼吸を深くすると、心拍も血圧も安定します。
イライラする時って身体はどうなっていますか?
呼吸は浅く、心拍は早く、血圧は高いのです。
そこを呼吸を使って静めていく。
そうするとゆったりとした状態が生まれます。
怒りが起きたら「6秒間マテ」とも言われます。
これだけの時間待つとピークを過ぎるんですね。
②イライラしたら深呼吸をちょっと真面目にやってみる。
→副交感神経が優位な状態にすることで脳内もセロトニンが出て心が静まっていきます。そして、あらためてそのことについて考えましょう。
最後にアドバンスドNLPらしく怒りを鎮める方法。
怒りは二次感情と言われます。
あなたが抱えているものがあって、怒りとして出てくることがあります。
でも、根本は寂しさだったり苦しさ、つらさ、やりきれなさなんてことがとても多いんです。
もっと構って欲しいなど愛情の不足を補うために怒りを出すこともあります。
そういうあなたの過去の思い出があったら、深呼吸をしながらその過去のイメージを変えてみることがお勧めです。
マインドフルネス的に深呼吸をしながら以下のことをしてみましょう。
過去の思い出の
・イメージ 鮮明ならぼやかしてみたり、薄くしてみたり、好きな色に変えたり
・声や音 小さくしてみたり、消してみたり、笑える声に変えてみたり、音楽を流したり
・触覚の感覚 ざらざらをサラサラに変えてみたり、気持ちのいい感覚に変えてみたり
このようにワークを進めながら、怒りが静まってきたら終了です。
簡単に言うと嫌な思い出の印象を薄めていくことです。
これはサブモダリティチェンジというワークになります。
嫌な思い出を作っている五感の構成要素を変えることをおこなっています。
③イライラしたら今思い出しているイメージの印象を薄めるワークをしてみる。
→過去の思い出に対しての感情を薄めています。心の断捨離と思ってください。
いかがでしょうか?
何か一つでも取り組んでみましょう。
取り組むのと取り組まないのとでは、なぜか今後の生活に差が出ます。
受講生さんにも伝えていますが、やればやるほど成果が出るので、是非頑張ってやってみましょうね。
以上、NLPで怒りを鎮める方法でした。^^
こちらもお読みください→イライラが止まらない時は…
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