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ネガティブ思考から抜け出せない...

christopher-lemercier-12yvdCiLaVE-unsplash.jpg●ネガティブ思考から抜け出せない… 


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こんにちは。
日本NLP学院の岩渕洋です。

20221011070022-7aba9772247f28d6760349a88c331fc72ec28a7c.jpg 今回の記事は次のような方向けです。
・ネガティブ思考が頭から離れない
・嫌なことがあると結構引きずる
・過去のトラウマをよく思い出してうんざり
このような方に向けて書いています。
是非、参考にしてください。


上司に怒られて以来やる気が出ない
旦那さんに言われた一言を引きずってつらい
ママ友との会話でささいなことが気になってしょうがない


ネガティブな気持ちは一人ではなかなか処理ができませんね。
実際このような方は多いです。


その理由をお伝えしますね。



さて、みなさんは雨が降ったら
「嫌な気持ち」になりますか?


多くの人が「はい」と答えるかもしれませんね。


最近は豪雨もありますから、
ますます嫌になってしまうかもしれませんね。


実は、雨が降って嫌だ…というのは、
その人がそのように「認識している」
ということです。


「雨」=「嫌」というラベルを
貼ってしまっているということなのです。


もしも事実だけ言うならば、
ただ「雨」が降っているということだけです。


「嫌」というのは、
その人の感じ方、感想ですね。


自分が「嫌」という感じ方のラベルを
はってしまっていると言えます。


このようなことはごく自然におこなわれます。
脳は外界の物事を瞬時に認識して意味づけを
おこなっていきます。


特に感情が強く伴うものは、
マイナス、プラスに関わらず瞬時に強く反応します。


そして、
それらが強く記憶として定着してしまい、
それらを参考にして解釈して普段に活用します


だから、一度不快な思いをすると、
何度も同じような思いをするし、
気になってしょうがない…という状態になります。



また、
脳は、部分に分かれているのはご存知だと思います。
人間の脳は、人間らしい理性的な部分と、
動物にもある本能の部分があります。


意識的な領域と無意識的な領域ともいえます。


そのため、
人は理性的な部分の思いと
本能的な部分の思いがずれることがあります。


具体的に言うと
「分かっちゃいるけど、やめられない。」
「やらなきゃいけないけど、やりたくない。」
「やせたいけど、食べたい。」
ということが起きます。


頭では理解できているけれど、
やりたくない、できない、やめられないなど。


感情や快・不快は無意識的な領域です。


この無意識的な領域の部分は意識で抑え込むことが
出来ないところです。


このように無意識的に感じているものと、
意識で思っていることに「ずれ」がおこるのが
人間の悩みの仕組みです。



悩みってスッキリしないですよね?
あれこれ考えると混乱しますよね?


なぜなら、
自分の中で不調和が起きるからです。


ちなみに動物は人間で言う
「悩み」はありません。


人間のように
意識領域がないからです。


動物が意識があるように思うのは、
人間が勝手に投影しているからで、
本来はバリバリ本能(無意識)のみです


だから、
動物は悩みません


今を精一杯生きているのです。


その反対に
人間は「意識」を持っているがために、
「悩み」ます。


過去の失敗をいつまでも悔やんだり、
未来の不安をとても大きくしたりするのです。


そうすると今を精一杯生きられないのです。


じゃあ、なんでこんな仕組みがあるのでしょう?


実は、ここには
人間だからこその進化のメリットがあります。


何かが起こった時に、人間は
次はそうならないように、思考で考えて努力し、
乗り越えるということをおこないます


ネガティブな思考って
人類が発展するのには役立っているわけです。


でも…
個人的には出来れば悩みたくはないですよね。


それでは、ネガティブな思考は
なぜ離れないのでしょうか?


「いらない」のだから「なくなればいい」
のになかなかそうなりませんね。


それは、意識の受け取りと、
無意識の受け取りは、まったく違うからと言えます。


意識は「不快だからいらない」と思っても
無意識には「不快だから必要」と思われることが多いんです。


嫌な感情が付いたものは
「もう二度とこんな目に会わないために」無意識は
とっておきます。

生存戦略に必要なんです


だからこそ
「参考事例」としてとても重要なので
しっかり保存してしまうんです。



だからと言って、
あきらめる必要はありません


方法さえ学べば
ネガティブな生存戦略はいらなくなります


ネガティブな感情を伴う記憶を克服するためには、
無意識の領域に「手放して」もらうことが必要です。



アドバンスドNLPが短期で有効なのは、
無意識の領域に直接アプローチしていくからです。



ネガティブ思考が離れなくてお困りのあなた


今を生きるため、
豊かな未来を創るためには、
ネガティブ思考をスッキリさせるスキルを学びませんか?

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★岩渕 洋 プロフィール
=========================
一般社団法人日本アドバンスドNLP協会代表理事
 
日本NLP学院 学院長

神奈川県横浜市生まれ。
 
幼少期は貧しい環境の上、
ACだったせいで感情のとぼしい子になる。
 
 
ACの生きづらさと
離婚をきっかけに「自分が変わる」ことを決意。
心理学や脳科学・NLPを学ぶ。
 
 
半年でカウンセラーデビューしてから約10年。
現在、150日/年間のNLPセミナーと
カウンセリングを提供。
 
 
デビュー当初は収入0/月からのスタート。
カウンセラーとして
日本NLP学院の先代から人柄と素質を
見込まれ、職務を受け継ぐ。
 
 
前職は高齢者介護施設の施設長。
そのため栄養や生活習慣など、
メンタルに対する知識を長年蓄えている。
 
 
NLPを学んだ後、福祉業界にて
精神疾患の方たちへのプログラム提供を
8年間おこないアダルトチルドレンや
トラウマ・対人恐怖症・パニックなどから、
うつや双極性障害の再発予防など
様々なメンタルへのNLPの可能性を突き詰める。
 
 
また、親子関係や夫婦・パートナーシップなどの
パターンの変化も得意とし、受講生の中には
子どもの登校拒否が改善したり、
素敵なパートナに巡り会い結婚する人も多い。
 
 
現在までに、多くの優秀なNLPカウンセラーやコーチを輩出。
 
 
受講後1年〜実際に短期でカウンセラーや
仕事に活かす卒業生が続出。
 
 
今後のビジョンは、世の中に一人でも
「しあわせな人」が増えること。
また、本やセミナーで心理を学んでも
なかなか成果が出ない、成果の続かない人たちが、
自分の運命を切り開くスキルを身につける支援をすること。
 
 

 


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