卓越性連鎖
人がハイパフォーマンスを発揮するプロセス。
ダブルバインド
知覚ポジション
※三重記述参照
チャンキング
情報単位を操作することで、加速学習、目的達成の加速化を可能にするテクニック。
T.O.T.E.モデル
NLP(神経言語プログラミング)にはTOTEモデルという行動に対する基本的な考え方があります。
ごく簡単に言うと「あきらめなければ為せば成る」という考え方です。
TOTEモデルとは、目標を達成するための重要な行動プロセスの概念です。
私たちは、目標を達成するために行動し、その結果満足を得られない時に「失敗」と解釈することがあります。
この失敗という解釈によって、何かをあきらめたり、挫折感を味わった経験はありませんか?
そして、そこから這い上がるのに苦労を感じませんでしたか?
TOTEモデルでは、失敗と解釈をすることはありません。
なぜなら、「何かの結果」としかとらえないからです。
TOTEモデルの考え方をお伝えします。
まず、何かの目標を達成するためには、最初に具体的な行動を試しに実践する必要があります。
そして、その行動を行いながらも、微調整を繰り返し、間違っていれば変えれば良いのです。
そのようにして試行錯誤を繰り返し、目標を達成するまでテストし、調整し、テストし、調整し、納得いくまで行うことをTOTEモデルと言っています。
Test(テスト)
Operate(操作)
Test(テスト)
Exit(退出)
NLP(神経言語プログラミング)の前提には「失敗はない。ただフィードバックがあるだけだ」という考え方があります。
失敗や間違いは解釈であって、もしも目標を達ししたいのなら、調整しテストを繰り返してゴールまで進めばいいという教訓です。
私たちはとかく、目標が達成できなかったら大きな挫折と思いがちです。
TOTEモデルは、大きな挫折は達成するためのプロセスだと捉えてしまいます。
ただの途中経過に、ある一つのフィードバックがあっただけだと捉えなおすことで、再度立ち上がり新たなチャレンジをすることが出来ます。
このように話して、NLP(神経言語プログラミング)のカウンセリングも自己適応も、自分が納得いくまでやればいいのです。
また、過去の失敗を乗り越えるワークもたくさんあります。
TOTEモデルはアドバンスドNLPコースで学びます。
トランジション
相手の意識をある状態から次の状態へ変化させ導くこと。
New Code NLP
New Code NLPは、1980年以降、NLP共同創始者のジョン・グリンダーとNew Code NLP共同創始者のカルメン・ボスティック・サンクレアによって開発されたヴァージョンアップしたNLPである。(ウィキペディア)
1975年に開発されたNLPは後に間違いが発見され、80年代に両者によって改良された。
改善のポイントは、意識と無意識のリレーションシップを築くことにある。
New Code NLPは、より自然で無理が無く、長期的に続く変化を可能にさせる。
1975年に開発されたNLPは後に間違いが発見され、80年代に両者によって改良された。
改善のポイントは、意識と無意識のリレーションシップを築くことにある。
New Code NLPは、より自然で無理が無く、長期的に続く変化を可能にさせる。
認識論
「自分が知る、知っていることをどのように知る、知っている」かについての知識と定義される。(ウィキペディア)
バーバルパッケージ
人の内的世界観を構築する際の普遍的モデリング法則である「一般化」「削除」「歪曲」に対して、その制約を外す質問技法がメタモデルである。一般化された制約を外し、削除された情報を足し、歪曲を正すことで、内的世界観を豊かにすることが出来る。ただ、メタモデルは難解で使用しにくい。このメタモデルをさらに洗練させ、シンプル化させた言語モデルがバーバルパッケージである。瞬く間に相手の思考を明確化してしまう利点がある。ニューコードNLP。
バックトラッキング(オウム返し)
バックトラッキング(オウム返し)とは、カウンセリングやコーチングの場面で使われるテクニックで、会話において相手の言った言葉(キーワード)を、必要以上に変えずにそのまま繰り返して言い返す方法になります。
日本語でオウム返しは「そっくりそのまま言葉を返す」ような意味になります。
この良好な信頼関係のことをラポールという言葉で表します。
人はコミュニケーション相手に理解されたいと思っています。
これがメタ認知的な役割にもなり、話すことでの感情表現による昇華とあいまって、冷静になりながら自分を見つめなおす段階に進めるのです。
カウンセリングやコーチングという事例をあげましたが、ビジネスなどでもクレーム対応に活かすと、相手の感情が早い段階で昇華され、逆に「聴いてくれてありがとう」なんてこともあるかもしれません。
合わせて学ぶとより有効なコミュニケーション手段となります。
「文章」を一字一句同じにすると、「え…?この人何?」となってしまい、違和感が起きます。
多くの人が間違うのですが、バックトラッキングとはそういうことではありません。
ただ、キーワードを変えたり、勝手なこちら側の解釈をいれるのは避けた方が良いです。
なぜなら、キーワードには話している側の「大切な背景の意図」が大きく乗っかっているのです。
バックトラッキングのポイントは3つです。
以下の部分をバックトラッキング(オウム返し)すると、大きく外れることはありません。
【相手の感情を返す】
相手の感情はキーワードです。「寂しかったんです。」「そうですか。寂しかったんですね。」となれば、相手には「この人は理解してくれるんだ。」という信頼関係が生まれます。
相手の感情はキーワードです。「寂しかったんです。」「そうですか。寂しかったんですね。」となれば、相手には「この人は理解してくれるんだ。」という信頼関係が生まれます。
【話の内容の事実を返す】
話の内容の事実を返すというのは、「ちょっとどういう意味?」となるかもしれませんね。よくあることですが、NLPでは英語を直訳しすぎている節があります。「
話の内容の事実」を返すというのは、「相手の話は相手の世界観なので、そのまま大切に相手にとっての事実として扱い、尊重してそのままバックトラッキングで返しましょう。」という意図です。
これは事実か?あれは事実か?解釈じゃないのか?とか考えなくて大丈夫です。逆に「事実確認」を早い段階で切り込むと、あなたは話を聴いてくれない人になります。
奥さんが「話をただ聴いてもらいたい」のにご主人が「解決策を言い出す」ようなギクシャクした場面がこういうことです。
話の内容の事実を返すというのは、「ちょっとどういう意味?」となるかもしれませんね。よくあることですが、NLPでは英語を直訳しすぎている節があります。「
話の内容の事実」を返すというのは、「相手の話は相手の世界観なので、そのまま大切に相手にとっての事実として扱い、尊重してそのままバックトラッキングで返しましょう。」という意図です。
これは事実か?あれは事実か?解釈じゃないのか?とか考えなくて大丈夫です。逆に「事実確認」を早い段階で切り込むと、あなたは話を聴いてくれない人になります。
奥さんが「話をただ聴いてもらいたい」のにご主人が「解決策を言い出す」ようなギクシャクした場面がこういうことです。
【話の要約を返す】
話の要約をして返すことも、あなたが話をよく聴いてくれていることのメッセージになります。
要約のことをパラフレーズとも言います。要約は、話が長い時に間に少しずつ挟んだり、話の最後にまとめとして、返したりすることが出来ます。話し手が必ずしも話がまとまっていない時でも、会話の中でまとめてあげることで、信頼関係が構築されます。
いかがでしょうか?
バックトラッキングは、簡単なようで奥が深いラポール構築のスキルです。