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受講生の声
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障害や家族の問題を超えて、運命の人、運命の仕事を見つけるナビゲーターへ 30代男性 菊地さん
運命の人、運命の仕事を見つけるナビゲーターとして人の役に立てるよう活動していきます。
お名前 | 菊地寛之さん
(きくち ひろゆき) |
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受講講座 | NLPベーシックコース、NLPスタンダードコース |
資格 | NLPプラクティショナー、NLPマスタープラクティショナー |
経歴 | ライフチェンジナビゲーター HIRO
20歳のときに双極性障害(躁うつ病)を発症。 病気の症状の緩和と精神状態の改善のために、さまざまな心理手法を学ぶ。 精神障害に対する社会的な差別や偏見に苦しみながら、大手ベンチャー、上場企業、外資系企業など合計6社での就業を経験。 広告代理店時代に激務の末に双極性障害を再発し、休職、退職したときにNLPと出会う。 NLPの実践的かつ体感的なワークに魅了され、プロのメンタルトレーナーになることを志す。 その後働いた、大手転職エージェントで1000人以上の求職者支援を行った経験と、NLPを組み合わせることで、運命の仕事に出会うための独自のプログラムを開発。 現在では、その人の「好き」と「才能」を活かせる運命の仕事との出会いと実現をサポートする、ライフチェンジナビゲーターとして精力的に活動中。 |
その他 | ブログ 運命の人に出会い、運命の仕事も引き寄せる ツインソウルレッスン |
松島 菊地さんの立場とNLPを何で知ったのかを教えていただけますか?
菊地さん インターネットで検索しているときに知りました。NLPの授業料は高額ですし、そのときはまだ学ぶまでにはいたりませんでした。その頃はITベンチャーの広告代理店で働いていました。電通で自殺された女性と同じネット広告を担当していて、激務の末に過労で倒れて休職しました。その後退職をして、リエンゲージメントのリワークに通っているときにNLPに実際初めて触れました。
初めて触れたときに、「何だこれ!? 自分に凄くピッタリだ!」と思いました。それまでは、いろいろな心理療法、精神分析や通常のカウンセリングや認知行動療法には触れたり、ちょっと勉強したりはしていたんですけれども、それらは会話や座学でやっていくものでした。
それに対してNLPは体感しながら変化を起こしていくところが自分に合っているなと思いました。
松島 その後本格的にコースを受講されたのは、どういったことででしょうか?
菊地さん 前からずっと本格的に学びたいと思っていたんですが、時間的にも金銭的にもなかなかタイミングが合いませんでした。ところが突然学べるタイミングが訪れました。今思うと無意識がNLPを学べる状況を作ってくれたんじゃないかと思います。 1月31日が最初の受講日だったと思うんですけれども、その1週間くらい前に急いで相談に伺い、急ピッチで入学させていただきました。
松島 NLPは何で学びたいと思ったんですか?
菊地さん 自分自身が精神障害を抱えたり、家族の問題を抱えたりしていて、心理系には興味があったんですけれども、臨床心理士がやるようなカウンセリングはマイナスをゼロにするところにフォーカスにしている気がしました。悩んでいる人の心を楽にすることを目的としているのかなと思います。ただ、自分はそれよりも向上したいという気持ちがあって、通常の心理カウンセリングでは満足できなかったんです。
それに対してNLPは、元々どうやって天才は卓越したパフォーマンスを発揮するのかの研究から発しているので、人間を向上させる仕組みがあると思いました。マイナスからゼロにも、ゼロからプラスにも持っていけるというところが凄く魅力的に感じました。
松島 NLPに取り組んでみて、成果はいかがでしたか?
菊地さん 去年の1年間の成果でいうと、一つはダイエットで、体重は3、4kgしか変わってないんですけれども、2か月半で体脂肪率を6.5%落とすことができました。15.5%あったのが9%にまで下げることができました。NLPを応用することで、おそらくライザップの1/100くらいの努力で、そんなに無理をせずに気づいたら思った以上に痩せていたという感じです。
松島 先日、日本アドバンスドNLP協会の会員フォローアップセミナーでこのことを報告してくださいましたが、参加者の方々が驚愕していましたよ。めちゃめちゃ凄いと。
菊地さん そうですか、ふふふふふ(笑)。ダイエットでも在り方が大事で、何のためにダイエットをするのかという意図を明確にして、コーチングしていけば、結果が出ると思うんです。それをやらないでダイエットのノウハウだけで取り組んだら、目的があいまいだから挫折してしまうことが多いと思います。結局ダイエットを成功させることによって自分が何を得たいのかを自覚することが大切ですね。
松島 菊地さんは授業の内容にとどまらず、日常生活へ応用されることが素晴らしいと私は思うんですね。何か秘訣はありますか?
菊地 単純に好奇心ですね。NLPがすごく好きなんです。だからどんどんいろんなところで実験したくなっちゃうんです。どうして自分はすぐに試すのかなーと考えたら、趣味でアウトドアスポーツをやっている影響なんかもあるのかなと思います。
例えば釣りですね。釣りというのは魚が釣れるという成果がハッキリと現れます。考えていても竿を出さなければ絶対に魚は釣れませんよね。なのである程度事前にどんな気象状況や潮周りを分析して戦略を練るんですが、実際にフィールドでやってみないと答えはわからない。どのエサがよいのか、どの仕掛けがよいのかということを試して、トライ&エラーで改善して、結果として魚が釣れるという成功体験が積めます。
そのおかげか、日本人に多い考えてばっかりでなかなか行動に移さないタイプではなく、「走りながら考える」行動特性になった気がします。とりあえずやってみて、上手くいかなかったら変えてみるという、NLPではTOTE(トート)モデルといいますけど、それが染みついていたのだと思います。
松島 試してみるということですよね。
菊地さん そうですね。試してみないと何もわかりませんから。で、二つ目の成果なんですが、松島先生のNLP速読術を読んで実践してみました。去年一番読んだ月では35冊を読みました。
松島 一日一冊以上読んでいるということですね。
菊地さん そうですね。一日一冊以上は読んでいます。しかもその中には、NLP関係のジョン先生(NLP創始者グリンダー博士)の本や魔術の構造(創始者が初めて出したNLPのバイブル)など、難解で500ページ以上もある分厚い本も含まれています。
NLPも速読も一回身に着ければ凄く役立つスキルで、その後の人生を変えられるわけですから、身につけないと絶対に勿体ないなと思って取り組みました。何よりも著者の松島先生に直接質問もできる環境にあったわけですから、これを使わないのは勿体ないなと思いました。こういうところは他の人と違う、僕の発想なのかなと思います。
松島 菊地さんは積極的で、かつ発想が素晴らしいですね。では三つ目を教えてもらえますか?
菊地さん:はい、三つめは英会話ですね。英会話も去年の7月半ばくらいから始めたんですけど、大学受験以降まったくやっていなくて忘れてしまっていたので、Be動詞からやり直しました。
そして4か月後にはカタコトですが、外国人の友人を築地に案内したりとか、今年は自分以外全員外国人の花見に参加したりしました。日本人に多い外人コンプレックスがないからすぐに友達になってしまうんです。これもNLPを応用してメンタルブロックを外したからなんです。
それと英語を話せる脳の状態を呼び出せるようにしているんですが、英語脳モードになるとリスニングも聴き取りやすくなるんです。しかも机に向かって英語の勉強をするのは1週間で30分くらいで、英会話の宿題をするときだけです。それ以外はアメリカのドラマ観たりや電車でリスニングをして英語を身に着けることができました。
松島 またまた素晴らしいですね。応用によって、3つも卓越したパフォーマンスを発揮されたんですね。ところで菊地さんにとってNLPとは何でしょうか。
菊地 NLPは、すごく特別なものであると同時にすごく自然なものです。だからすぐに自然に使えるし、でも同時に特別であるという感じがしています。NLPを学び始めたときに、これが自分が本当に求めていたものだとビビッときた感じがあったので、自然と「NLPを仕事にしよう」と思ったんです。
どのように仕事にするのかはまだ分かっていませんでしたが、そういう意識で取り組んでいたので、授業の中だけではなく、日常生活の中で応用しようと思ったのかもしれませんね。 その他に、現在僕はビジネスコンサルティングを受けているんですが、、そこには十何年も心理学や心理療法、カウンセリングなどを学んでいる人がいるんです。
でも皆さんとても不安を抱えていて、僕は全然経験は少ないんですけど、心の状態がいいんですね。だから皆さんに驚かれるんですけど、これもNLPならではかなと思います。
カウンセリングや他の心理療法はクライアントには有効ですが、自分の状態を良くするためには使えないんだと思います。NLPは相手のためだけではなく、自分も成長できるというのが素晴らしいですね。
松島 そうだったんですね。NLPは他者だけでなく自分の状態マネジメントや才能を開花させるということができますからね。それでは次に、授業の印象はどうでしたか?
菊地さん そうですね。クラスの参加者が優しい人が多いですね。面白いと思ったのが、机が無いというのですね。新しいな~と思いました。
松島 NLPでは伝統的なスタイルですね。
菊地さん パタゴニア社の面接を受けたことがあるのですけど、焚火を囲むというスタイルで、それに似ていますね。先生と受講生の間に垣根がない感じがします。
松島 なるほと。確かにNLP、特に当学院では上下関係というよりもフランクに対話をするということをするので、パタゴニア社のスタンスと似ているところがあるかもしれないですね。
それでは菊地さん、これからどうしていきたいと考えていますか?
菊地さん 今一番取り組んでいるのは、仕事の問題ですね。天職(ライフワーク)を出会うことで人生の質が向上すると思っています。そこで、その人の「好き」と「才能」を活かせる運命の仕事と出会えるようにクライアントさんをナビゲートするサービスを展開しています。
松島 どういう人の力になりたいってことでしょうか?
菊地さん 仕事がつまんないとか、やりがいが持てなく、でも本当にやりたいことがわからないし、どうしていいかわからないという人です。そういう人が天職を見つけて、本当に望ましい未来を実現するためのナビゲートをしていきたいと思っています。 僕自身が転職歴が6回ありまして、10人以下の小さな会社から、ITベンチャー企業、大手上場企業、外資系企業など、いろんなところで働いてきました。
どうしてそのように働いてきたかというと、二十歳の時に双極性障害(躁うつ病)になってしまったことで、人生のエアーポケットに落ちていしまったことが大きいのです。一番楽しい時期に友達も離れていったし、大学にも行けなくて、2年半留年してしまいました。卒業しても就職氷河期の一番ひどいときでもあったので、派遣社員をしたり。ようやく正社員で働けると思ったらリーマンショックが起きてダメになったり。ブラック起業で月に300時間以上働いたこともあります。
そんな中出会ったのがNLPだったんです。これらの経験とNLPを使ったら、たくさんの人が自分を変えられるんじゃないかなと思ったんです。僕たちだけじゃなくクラスの人たちを見ても、本当にびっくりするくらいに変わっていく様をみて本当に凄いなと思いました。雰囲気が変わっちゃいますよね。あれが凄いなと思います。
とても気になっていることがあって、親がいい仕事をしないとその姿を見ている子供たちが、未来に希望を持てない思うんですね。中には子供の前では愚痴を言わないという人もいると思うんですが、子供は敏感なので伝わってしまうと思うんです。大人が隠そうとしたところで、子供には伝わっちゃうんですね。
もし大人が本当にイキイキと仕事していたら、カッコイイ大人が増えたら子供たちは変わると思うんです。子供たちの笑顔をずっと守るためにも、本当の意味での責任を持つというのは、自分が人生を楽しめる、そして誰かの役に立つという姿を見せることではないかと僕は思うんです。
最後の転職で転職エージェントで働いていたんですが、年収一千万円を超えるようなハイクラスの人たちを何人も見てきましたけど、お金と企業のブランドを求める気持ちが強くて、でもそれが本当に幸せな生き方なのかなっていつも思っていました。価値判断の基準が他人軸で、会社の規模であったり、年収や待遇などの比較でしか職業選択をしていないんです。そういう人は結局他者との比較で、不安を抱えて生きることになると思います。
そうではなくて、天があなたのためだけに与えたオンリーワンの運命の仕事を見つけることができたら、最高な人生が生きられると思うんです。天職を見つけられた人というのは、心のブロックも取れているので、実は運命の人にも出会える可能性が高いようです。
運命の仕事と運命の人というのはとても近いところにあると思うんで、この二つがあれば人生の大概のことはどうでもいいくらい無敵の感覚になります。そんな最高な人生を実現するお手伝いがしています。
一昨年の夏からNLPを学び始めて1年半くらいなんですけど、こんなに成長できるのかと自分でも驚いています。僕ぐらいの年齢になったらもう成長できないんじゃないかと思っていましたが、まるで子供のときのようにに成長してしまいました。
松島 アドバンスドNLPを実践すると子供のような素直な心の状態になりますからね。子供の頃と同様に、急速に成長し始めるんです。だから今まで解決困難なことも、スピーディーに解決してしまったり、無理だと思っていた願望が実現してしまったりと受講生たちは自分自身で実体験するんです。
菊地さん しばらく会ってない人に会うとビックリされちゃいますよ。あまりにも変貌しているので(笑)。いい状態の自分の軸がどんどん強くなっていって、精神的に安定感ができたと思います。人ってどこまでも成長していけるという実感があります。これからもNLPを自ら実践しつつ、運命の仕事を見つけるナビゲーターとして人の役にも立てるよう活動していきます。
松島 菊地さん、今日は貴重なお話をありがとうございました。菊地さんによって、たくさんの人が最高に幸せな人生を手にすることを願っています。
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